リノベーション

コンセプトのないリノベーションに意味はない

ただ会場を新しくするだけでは意味がありません。
必要なのは自分達のコンセプトやスタイルをしっかりと持つこと。
そして、それを実現させるために必要なものを求めた結果が会場のリノベーションです。

改装によってどのようにイメージが変わったのか、そのBefore、Afterを、ケースごとにご紹介いたします。

case1 素材感を重視した披露宴会場

築40年以上の結婚式場。下がり続ける予約件数と売上。人件費だけが重くのしかかり、ほぼ利益のない低単価の宴会事業でしのいでいた結果、営業が困難な状況に陥ってしまいました。

そんな会場を、低予算の中、なるべく費用を抑えて館内をフルリノベーション。
コンサルティングをご依頼いただき、しっかりしたコンセプトのもとブランドイメージづくりを徹底。
ブランディングにまで成功し、年間3組にまで落ち切った婚礼件数が、リノベーションから半年で100組成約を達成。

Before


宴会会場と化してしまった披露宴会場。結婚式のイメージからはほど遠く、古臭いイメージがあった。

After


壁紙やじゅうたんをすべて外し、素材感を意識した会場にシフトチェンジ。アンティーク家具やグリーンの装飾を使い、アクセントを効かせたデザインに。

case2 和室から個性のあるチャペルへ

神前式をしていた広い和室。
畳をすべて剥ぎ取り、アンティークのチャーチチェアと絨毯で、チャペルへと大きく変貌を遂げた。
両サイドにはドライグリーンを配置し、トンネルを作って個性のある空間に。
祭壇には大きなグリーンのオブジェを作り、森の中を思わせるオシャレなチャペルに作り上げ
BGMにもこだわり、五感で感じられる世界観を作り上げた。
インパクトのあるこのチャペルは他式場との差別化により、成約に繋がる商材のひとつとなった。

Before

After

case3 古い待合所からSNS映えを意識したカフェへ

薄汚れた絨毯が敷かれ、個性のないソファーやガラステーブルで埋められていた待合所。

まずはこの絨毯をすべて剥がし、モルタル塗りにチェンジ。
無機質な空間にアンティーク家具やグリーン、ドライフラワーを合わせ、温かみのある上質な空間に仕上げた。
天井工事以外は特に大掛かりな工事はほとんどせず、空間コーディネート、そしてインテリアだけで大きく生まれ変わった。

Before

After

case4 無駄な装飾をすべて取り除いて高級感を

時代を感じる青い看板がチープな雰囲気を醸し出していたエントランス。
公園にありそうな飾り気のない鉢植えでごまかしきれていないところが残念な印象だった。
妙なカタチの屋根を潔く取り払い、エントランスの長さを出してホテルのような高級感を演出。
再度にはチューブランプを並べ、現代的な要素をプラス。
シンプルな真鍮の看板で、白が引き立つ会場の顔となる空間に。

Before

After

case5 倉庫が待合カフェに変貌を遂げる

蝦蛄として使われていた倉庫を振るリノベーションし、披露宴会場の待合カフェに。
家具やインテリアはすべて本物のアンティークを使用。
装花に造花は一切使わず、本物のドライフラワーやプリザーブドフラワーを使うことでより大人向けの空間に仕上がった。
結婚式のない平日はフォトスタジオとして使用。
ウェディングの前撮りで人気のスタジオとなった。

倉庫から大きな変貌を遂げたことで各業界でも大きな話題となり、現在も見学に訪れる関係者が後を絶たない。

Before


車庫として使われていた倉庫

After


壁を立ち上げ、限られたスペースの中にバーカウンター、受付、新郎新婦控え室、トイレ、フォトスタジオ、簡易キッチン、物置部屋、6人用の事務所を作った。
天井高を活かしたことで、アンティークのシャンデリアが映える空間に。

case6

ウェディングの撮影用スタジオとして使われていた部屋。
元々の形はほぼ変えず、装飾や左官、ライティングなどを工夫し、イメージを大幅に変更。
ウェディングから子供専門のフォトスタジオとしてリニューアルオープンを遂げた。
メインオブジェとなる流木で作った大きな木の中にはライトを仕込み、部屋全体に光が回るようにデザイン。
奥の小さな隠れ家のような場所にはアンティークのBoxを吊るし、その中にはキャラクターアイテムを入れておくなど、表には見えないように子供が喜ぶポイントを多数用意した。

Before


ウェディング用のスタジオだった一室

After


メインオブジェとなった流木を組み合わせて作った木。
子どもたちに動きが出るように、壁のデコレーションや吊るしアイテムなど、触りたくなるアイテムをふんだんに取り入れた。

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